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なぜ施設によってお給料が高い/低いがあるの?
おはようございます!
つなぐ介護の道川です。
北海道でも日中の暑さはあるものの夜になると涼しさを感じられる季節になってきました。
介護職の方の中にも転職活動をする際に普段あまり着慣れないスーツをきていき、汗をかきながら面接を受けられた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな季節とももうそろそろおさらばです!
今日は、≪介護報酬とは?わかりやすく解説!≫をテーマに書かせていただきます。
結論としては、お給料が高い施設は、介護度が重かったり、対応人数や施設規模が大きいなど、業務が大変だからこそになります、やはりうまい話はないんですよね????
1. 介護報酬の基本
介護報酬とは、介護サービスを提供した事業所に対して、【国や自治体から支払われるお金】のことです。
介護保険制度では、利用者さんが払うのは1割〜3割の自己負担だけ。
残りの7割〜9割は「介護保険からの給付(=介護報酬)」として事業所に支払われます。
例)
・デイサービスを1日利用 → 利用者は自己負担1,000円、残り9,000円は介護報酬
・特養に入所 → 月の自己負担は一部だけで、残りは介護報酬
つまり、介護事業所の売上の大部分は「介護報酬」で成り立っているんです。
なので介護施設の給与体系が良くなるのも悪くなるのも国の政策で決まるんです!
2. 介護報酬の決まり方
介護報酬は「介護サービスの内容や質」に応じて、国が単価を決めています。
要介護度が高いほど → 報酬も高い
夜勤や医療的ケアが必要な場合 → 報酬が上がる
小規模か大規模かでも → 単価に違いが出る
この報酬単価は、3年に1度の「介護報酬改定」で見直されます。
(ここで処遇改善加算も組み込まれるので、給与にも影響する仕組みです)
3. 介護報酬と給与の関係
介護報酬は、事業所にとっての「売上」であり、その中から
・人件費(職員の給与や賞与)
・運営費(光熱費・家賃・備品)
・管理費(事務や経営コスト)
などをまかないます。
????つまり、介護報酬がそのまま給与になるわけではありませんが、報酬単価が高い施設ほど、職員の給与に還元できる余地が大きいと考えることができます。
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